ホルモンとの付き合い方 Part2

中級 ★★

こんにちは、ゆみぃです。

前回、ホルモンのお話をしました。

読んでいない方はこちら
https://yumiy.net/post-1613/

 

今日はそのホルモンが乱れていたらどうやって整えるのか?というお話をしたいと思います。

西洋医学では、ホルモン補充療法といわれる治療が行われます。
例えば更年期の女性はエストロゲンの分泌量がそれまでに比べて減少することがわかっています。
この状態に対して、不足したエストロゲンを薬で補うという方法です。
これには、エストロゲンだけを補う方法と、エストロゲンとプロゲステロンとを補う方法があり、内服薬や、貼り薬、塗り薬などいろいろな方法がとられています。
ですが、ホルモン補充療法の副作用のひとつに、発がんなどもあり、定期的に検査をしながらの療法だけに難しいところもあるようです。

 

自然療法では、その方の生活習慣から、ホルモンが乱れた原因を探して改善に持って行くというのが基本中の基本ですが、それを踏まえてその他にもいろいろな方法をとります。

中でもホメオパシーではどうするかというと、まずどのホルモンが問題かを見極めます。
そして、それが出過ぎているのか?不足しているのか?を見極めます。
出過ぎているのなら「出過ぎているよ」と身体にメッセージを送り、
不足しているのなら「不足しているよ」とメッセージを送ります。

え?それだけ?

って思いますよね(笑)

 

まぁ厳密に言うとそれだけではないのですが、
このようなメッセージを送られた身体は、
出過ぎていると言われれば分泌を抑え、
不足している時にはできるだけ頑張ってみるという事をします。
(不足の時には、出せない理由がある場合、無理に頑張らせない方がよいこともあります)

なぁーんだ、それだけか☺

って声も聞こえてきそうですが、
それだけなんです。

 

その、それだけができないから、薬で補充していたんですもの。
その、それだけができないから、生活が普通に送れない程の、寝込むほどの症状に耐えていた人もいるくらいですから。

自分の身体に、みずから対応してもらう。。。
これが一番早くて、楽で、自然なんです。

 

 

先ほどのホルモン補充療法のところでお話したように、更年期ではエストロゲンの分泌量が減少します。
西洋医学では、エストロゲンが減少したから、補充するといいます。

しかし、私がみていると、エストロゲンが減ってしまったから
という事が第一原因ではないようなのです。
第一の原因は、バランスです。
たしかに、エストロゲンは減っています。
でも、プロゲステロンはもっと減っているのです。
だから、バランス的にはエストロゲンが多すぎるという感じなんですね。
ですから、多くの場合、「エストロゲン多すぎますよ~」と教えてあげると、あっという間に整う事が多いです。

 

ホルモンの出る量は、非常に微量です。ほんっとに、ほんっとに微量(笑)
一生かかっても耳かき一杯も出さないホルモンもあります。
でも、そのホルモンがなくてもいいか?っていうと、そうでもなくて。
たった耳かき一杯にも満たない量のホルモンでも働きはかなり重要!
なくてはならないものなのです。

それを薬で補充しようとするとどうなるでしょう?
そんな微量、調整できるでしょうか?
考えただけでもなかなか難しそうですよね😢

そういう、ものすごーーーく難しい調整をやってのけちゃう身体ってすごい!
だから身体にお任せするのが最適なのですよね。

生理不順でお悩みだった方も、
生理痛で七転八倒していた方も、
更年期障害のホットフラッシュで、汗をびっしょりかいていらした方も、
更年期障害で不眠だった方も、
ご自身でコントロールできるようになって、いままでの不調が嘘だったかの様💖
と喜んでいらっしゃいました。

 

女性のホルモンのお悩み、ご相談に乗ります。
お気軽にご相談くださいね。

 

長くなりましたので、今日はここまで。
次回はホルモンと腸内細菌の話にしようか?禁断のホルモンと癌の関係の話にしようか…
ホルモンってとっても奥が深いですね。
リクエストやご質問をいただければ、それにそってお話をすることもできます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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オンラインなので場所は関係なく、海外からのクライアントさんもお受けいたしております☺

 

 

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