新型コロナだけじゃない! 糖尿病もパンデミック(世界的拡大)!?

こんにちは、ゆみぃです。
世界の糖尿病人口は増え続けています。それも驚くほど急速に。ご存知でしたか?
世界人口で5億人を超えるひとが糖尿病になり、そのうちの半数が糖尿病という診断を受けていないらしい。
この20年で3.6倍にも増えていて、とうとう約10人にひとりが糖尿病ということになってしまいました。
今後の予測を見てみると、爆発的増加をすると予測されているのはアフリカで、25年後には130%を超える増加率をたたき出す可能性があるとのこと。
2位は中東・北アフリカの約90%の増加率、3位は東南アジアの約70%の増加率。。。どれも驚異的な伸び率ですね。
負けず劣らず、日本も2019年から世界の糖尿病患者数の上位10位に入ってしまいました。

 

糖尿病はどんな病気?
糖尿病は簡単に言ってしまうと、血中の糖の濃度が高くなってしまう病気です。
Ⅰ型糖尿病とⅡ型糖尿病があって、日本人のほどんどはⅡ型糖尿病です。

Ⅰ型はインスリンを分泌する膵臓のβ細胞が壊れてしまったために、まったく(ほとんど)インスリンが出せなくなってしまったもの。
子どもや若い人に多く、急激に発症します。ですから病状の悪化も急速です。
インスリンがまったく(ほとんど)出せませんから、インスリンは注射で補う事が多く、打ち始めれば欠かすことができなくなってしまいます。

Ⅱ型は肥満や運動不足、ストレスなど、いわゆる生活習慣病によって発症するもので、インスリンの出る量が減ってしまったり、タイミングが遅くなったり、効果が出にくくなったりするため、うまく血糖値を下げられません。
最初のうちはほとんど自覚症状がないため、発見されるまで徐々に悪くなっていることが多く、発見が遅くなれば合併症の危険性もあります。

 

診断基準は?
①空腹時血糖値※が126mg/dl以上 (※お腹がすいている時の血糖値)
②随時血糖値が200mg/dl以上 (食後すぐでも普通は200mg/dlは超えない)
③経口ぶどう糖不可試験の2時間値が200mg/dl以上 (甘い砂糖水を飲んでから2時間後の血糖値が下がっているかを検査する)
④HbA1c※が6.5%以上 (一瞬の血糖値ではなく、ひと月くらいの血糖値の全体によって出る値)
これら4つのうちのいずれかが確認されると「糖尿病型」、
①~③のいずれかと、④が確認されればその場で「糖尿病」と診断されます。

 

何が怖いの?
糖尿病は、ほとんど自覚症状がありません。
食欲が異常にあったり、喉が渇いて水をたくさん飲みたくなるなど、たいしたことはないと思う人もいます。
血糖値が高くても、痛くもかゆくもない事が多く、たとえ糖尿病と診断されても放っておく人もいます。
症状がないなら、なにが怖いのでしょうか?

一番やっかいなのは合併症です。糖尿病三大合併症といわれるもの、
・糖尿病網膜症                   糖尿病を放っておくと、網膜症という目の状態になり、進行すると失明することもあります
・糖尿病性腎症                   腎臓に負担がかかり、進行すると慢性腎不全から人工透析、腎移植などになることがあります
・糖尿病性神経障害            神経に障害が出て、手足の先がしびれたり、痛みが出たりします。
発汗異常や排尿障害、勃起障害などもみられます。

他にも、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中、脳梗塞などあらゆる病気へのリスクが上がります

 

治療について
西洋医学での糖尿病の治療では、Ⅰ型糖尿病ではまったくインスリンが出ませんから、インスリンを外から補うための注射などが必要となります。
Ⅱ型糖尿病では、まず食事療法や運動療法をします。良質な食事をバランスよく食べ、運動をする。
これらがちゃんとできれば、初期なら治ってしまうこともあります。
まずこの2つをやってから、薬物療法を足していくかを決めます。
必要になれば経口血糖降下薬(飲み薬)や、インスリンの注射、GLP-1受容体作動薬等の注射を行います。
そして、血糖値を完全にコントロールして、合併症をおこさいようにします。

しかし、これらの治療はすべて対処療法で、死ぬまで続けることがほとんど。一度投薬が始まれば一生摂り続けなければなりません。

 

自然療法の治療では?
自然療法でももちろん、食事療法や運動療法のような生活習慣の見直しをします。
ホメオパシーでは、血糖値を下げる作用のあるレメディを出したり、マザーチンクチャー(MT)で臓器をサポートし、ティッシュソルト(TS)で細胞を活性化させて機能を回復させる方法をとります。
糖尿病によいMTには今までもいくつかありましたが、最近興味深い論文がみつかりました。
アルテミシニンという物質はインスリン抵抗性を弱め、膵臓のβ細胞の機能を回復させたり、糖尿病性腎症や、糖尿病性網膜症などの合併症に対する潜在的な治療効果もあるようで、膵臓のα細胞をβ細胞に変換するような働きもあるのではないか?とのことで、私はこれを聞いて本当に嬉しく、わくわくしてしまいました!
ピッタリなMTがあるからです💖

本当に素晴らしいと思います。ほとんど治療薬がなく、進行をどれだけゆっくりにさせるかという状態だった糖尿病に、とても素晴らしい光が見えてきた気持ちです。
自然治癒力にこうご期待💕ですね。

長くなりましたので、今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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